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☆ C.P.I.の会員になる(海外に友だちをもとう)
読売新聞北海道版1990年3月24日
C.P.I.の教育里親制度に参加して
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----- 以下掲載記事全文
≪教育里親制度に参加して≫−勝屋 誠一 −
札幌在勤中、機会あって真駒内ロータリークラブの会員であった。
こじんまりしたいい雰囲気のクラブでいろいろ勉強させて戴いた。
「ロータリークラブは、人道的な奉仕を行い、全ての職業における
道徳的水準の高揚を奨励し、世界に善意と平和を築くために
国際的に結ばれた職業人の団体』と説明されているが、自分の
仕事或いは地域の中でこの精神を実践するかが大切なのである。
東京に戻ってみると、妻からひとつの提案を受けた。
スリランカとインドネシアの子どもたちの教育資金を援助する
教育里親制度への参加であった。
私は、ロータリー精神の実践の良い機会だと考えて、
両手を挙げて賛成した。
内容は、C.P.I.教育文化交流推進委員会という民間の組織主宰で
教育里子一人当たり1ヶ月2千円の援助を行うものである。
教育里子は、試験で選ばれた、
優秀だが学業継続困難な中学生で1200人いる。
しかし、PRの不足もあって里親が270人ほど不足して募集中。
北海道には支部がまだできていない。
目を外に転じてグローバルな立場から考えてみてはどうだろう。
善意の参加者の多からんことを。